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岡本 綺堂

明治期に活躍した日本の作家で時代小説の第一人者。本名は岡本敬二。他に狂綺堂、鬼菫、甲字楼などのペンネームを持ち新歌舞伎の作者としても知られている。1872年11月15日東京生まれ、元幕府御家人の父に漢詩・漢文を学ぶ。24年間を新聞記者として勤め上げ日露戦争時は満州に滞在した。市井の人情や江戸の風俗を生き生き描いた「半七捕物帳」シリーズで人気を博す。怪談にも造詣が深い。

岡本 綺堂の作品一覧