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大杉 栄

大正時代の社会運動家、アナーキスト。愛媛県那珂郡丸亀(現・香川県丸亀市)生まれ。陸軍幼年学校中退後、東京外国語学校卒業。1906年から社会運動に身を投じ、日本社会党などで活動するが度重なる投獄を経験。独自の社会的個人主義を確立し、実践運動へと転じる。労働運動紙の創刊、社会主義同盟での活動などを通じ、サンディカリズム運動の中心人物としてボルシェヴィキとも対立。1923年、関東大震災の戒厳令下で憲兵に暗殺された。

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