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素木 しづ

北海道札幌出身の小説家。本名は上野山志づ。現・北海道札幌北高等学校(札幌高等女学校)卒。在学中から文才を発揮し、卒業後は森田草平に師事。自然主義文学の影響を受ける。処女作『松葉杖をつく女』、翌年『三十三の死』を発表。結核のため23歳の若さで夭折したが、その短い生涯で近代女性文学に足跡を残した。

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