耳で聴く本屋さん

若杉 鳥子

明治から昭和初期にかけて活躍した小説家・歌人。本名は板倉とり。古河高等小学校卒。横瀬夜雨に師事した。『文藝戦線』で発表した「烈日」が高い評価を受け、女性プロレタリア作家の草分け的存在として知られる。プロレタリア作家同盟に加盟し、宮本百合子、佐多稲子らとともに『働く婦人』の編集に参画した。

若杉 鳥子の作品一覧