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木暮 理太郎

日本の登山家。1873年12月7日、群馬県に生まれる。東京帝国大学中退後、日本アルプスや秩父山地の探検に尽力。単なる登山にとどまらず、山岳研究のパイオニアとして知られ、著書『山の憶い出』は山岳文学の傑作とされている。1935年12月から日本山岳会の第3代会長を務め、大衆登山の普及に貢献。山への深い愛情と豊かな文才で、多くの登山愛好者の心を捉え、日本における登山文化の発展に大きく寄与した。1944年5月急逝。

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