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レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ

20世紀初頭のロシアの作家。法律を学んだ後、モスクワで弁護士として働き、その後ジャーナリストとなる。ロシア第一革命に同情的であり、革命後にドイツ、フランス、フィンランドに逃れ、フィンランドで亡くなった。日本でも多くの作品が翻訳され、とくに大正時代の文学者に影響を与えた。夏目漱石の『それから』にも作品が登場する。代表作には『深淵』(1902年)、『七死刑囚物語』(1908年)などがある。

レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフの作品一覧