耳で聴く本屋さん

吉川 英治

1892年8月11日神奈川県生まれ。本名は吉川英次、父は元藩士。10歳にして雑誌に投稿を始め、時事新報社の雑誌「少年」に入選。この頃に家業が傾いて学校中退、職を転々とする。上京後は象嵌職人の弟子として浅草に住み、公募に挑戦し続ける。その後は東京毎夕新聞社で「親鸞記」を執筆、「剣魔侠菩薩」の連載を持ったことで作家業が軌道に乗り始めた。「宮本武蔵」は新聞小説史上空前のヒットを飛ばす。

吉川 英治の作品一覧