耳で聴く本屋さん

モーリス・ルヴェル

20世紀初頭に活躍したフランスの小説家・劇作家。恐怖や残酷さをテーマにした作品で知られる。パリの新聞に短編小説を連載する一方で、その作品のいくつかはグラン・ギニョール劇場で舞台化され、上演された。英語圏の作家・評論家にも高く評価され、日本でも翻訳された。フランス国内では忘れ去られていたが、近年になって再評価されつつある。代表作として『恐怖』や『影』といった長編小説や、「或る精神異常者」や「麻酔剤」などの短編がある。

モーリス・ルヴェルの作品一覧